満州事変とは何だったのか〈下巻〉―国際連盟と外交政策の限界



満州事変とは何だったのか〈下巻〉―国際連盟と外交政策の限界
満州事変とは何だったのか〈下巻〉―国際連盟と外交政策の限界

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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国際世論と列強の動向を丹念に追った作品

満州事変といえば、国際的な非難を浴び、日本が国際連盟脱退を脱退するきっかけとなった事件である。しかし、同時代の新聞の論調と列強の動向を追っていくと、当時から日本非難で一致していたわけではない。特に、ソ連の脅威を念頭に置いた列強の意見は錯綜しており、手をこまねいているうちに日本が既成事実を作ってしまったのが実情であることが、丹念に解明されている。
下巻では、有名なリットン調査団を扱っているが、調査結果は中立的で公平なものだと感じる。また、現在ではあまり触れられない、太平洋戦争の背景にある黄禍論など人種偏見なども取り上げている。



草思社
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